御神饌 第二十七番

ときくれば 枯木とみえし やまかげのさくらも花のさき においつつ 神の心が天地の真理(まこと)、真理はなれちや生きられぬ神の御心=天地の真理に従って行くのが神道(しんどう)である。心を清め、身をきよめて、けがれなき誠の心を以って(もって)、平…

結縁灌頂(けちえんかんじょう)

今日は、八事の興正寺で金剛界の結縁灌頂(けちえんかんじょう)の儀式を受けて参りました。 結縁灌頂(けちえんかんじょう)は、仏様とご縁を結び、日々の安楽と未来の極楽往生を約束する、密教最極の儀式です。簡単に言うと、み仏とご縁を結ぶ儀式ですね。…

蓮(ハス)の花の徳

親鸞聖人はこう言われています。「善人なおもって往生をとぐ いわんや悪人をや」意味は・・・「善人が悟りを開いて、成仏が出来るのだ。悪人なら尚更に成仏が出来るであろう。」 びっくりしますよね。え?善人よりも、悪人の方が 悟りが開けるの?どういう事…

八事 興正寺 秘仏

毎月 八事の興正寺(高野山真言宗別格本山、八事山遍照院興正律寺)の縁日(5日と13日)に大隋求尊様との仏縁を結ぶと同時に相談者様の祈願成就を込めて 八事の興正寺に参拝させて頂いています。 (写真は本堂の大日如来様です。) 3月はことの他 行事の多…

春彼岸

もうすぐ お彼岸ですね。お彼岸?いつ?それなあに? そんな声も聞こえてきそうです。では、お彼岸についてご説明させて頂きますね。 春の3月21日頃 毎年 「春分の日」があります。この日を間にして、前後3日間 つまり 全部合わせて七日間を「お彼岸」と…

御神籖 第四番

吹く風に 高峰の雲もはれ行きて 涼しく照らす 十五夜(もちのよ)の月 ちりも積もれば山となす例え、小さい善行つんで行け金がたまれば病気が起こり、地位が高まればけんかが起こる。徳を積む事を忘れて、物を蓄え、罪を重ねて利権を得れば、片端から幸福は…

生きる苦しみから解放されるよう

お釈迦様の説かれた生きながら この世を天国にする方法。その方法を「六波羅蜜(ろくはらみつ)」と言います。前回は、6つあるその方法のうち3つをご説明させて頂きました。今回は残りの3つ 4・精進(しょうじん)5・禅定(ぜんじょう)6・智慧(ちえ…

この世の苦しみから・・・六波羅蜜

この世を生きる事は「苦しみ」の連続であるとお釈迦様は言われています。本当にその通りだと思います。地獄というのは「あの世」にあるものではなく今 私達が生きている「この世」こそが地獄なのではなかろうか、と私など 幾度も思う事があります。今、こう…

人間の七つのうぬぼれ

人間は、自分の本当の「自分」が見えていません。いつもどこかで「自分は正しい。」と思っています。どうしてでしょう?その原因は、人間の心の中にある「うぬぼれ」である、と仏教では説かれています。 ■仏教の七つの自惚れ■慢(まん) 過慢(かまん)慢過…

生きながらにして この世を天国に・・・

この世は苦しみの連続だ、と仏教では説いていますね。 まず「孤独」で生まれます。そして、生きていくために、食べるものを得なければいけません。食べられなければお腹がすいて、ひもじい思いをします。もし食べられたとしても、病気の心配もあります。健康…

「大寒の日」 間近ですねー!

昨日1月17日より、「冬の土用入り」です。これから2月3日の節分までの間、1年中で1番寒い時期です。皆様、風邪などひかれていませんか? 武道ではこのころ「寒稽古」が行われたり、「寒垢離(かんこり)」のように、寒さの厳しい時期にあえて、苦しい…

他人様は、自分を写す鏡

仏教では自分からでも 他人からでも「自分」を気付く事が出来るのはほんのごく一部で、それは氷山の一角である、と言われています。自分自身の本質は、海面の下に隠れてしまってほとんどの部分は見えていないのだ、と言われています。 ●周りの人からみた、あ…

八事 興正寺

八事 興正寺は、毎月 5日と13日が縁日です。(高野山真言宗の別格本山。山号は八事山。通称は八事観音。本尊は大日如来。) 大隋求尊が鎮座されています。健康長寿の仏様ですね。「ぽっくりさん」という呼び名で親しまれています。縁日の日にお参りします…

風水、四柱推命・・・

昨日は七の日。七草粥、お食べになられましたか?風水では、昔ながらの習いをとても大事にします。七の日に、七草粥をいただいて、胃腸を休めるとともにお正月の気分を一新させ、気を新たにし生活していく区切りをつけるのですね。 風水は易学にもとづく環境…

青い瓶が・・・

冬休みの間 当然の事ですが 家に子供がおりました。 ホ・オポノポノのブルーソーラー・ウォーターを飲んでいる我が家。ん?飲もうと思ったら 机の上に瓶が無い・・・。 お日様にさらす事を知っている子供達。お日様を求めて、瓶を移動させてます。 家中を徘…

名古屋七福神めぐり

昨日の元旦と、二日の今日とで名古屋の七福神巡りをして来ました。 七つの神々に開運祈願をして 各社寺の御珠印をいただいて廻ります。七福神霊場は、全国に数百か所以上あるそうです。私は名古屋ですので、名古屋七福神。車でしたら 一日あれば十分廻れます…

御神籖 三番

冬かれて 休みしときに 深山木(みやまぎ)は花咲く春の 待たれけるかな とんとふみ出すその一足が、谷と野原の別れみちふみ出す一足である。先じんの谷の底にも落ちこめば、広い花の野原にも出る。神様相手に其日其日 善い行いをして行くか、神様に背を向け…

睡眠導入剤

白門は、数年前より睡眠導入剤を服用しております。睡眠障害なのです。でも最近はおかげ様で、その薬の量も減ってきて 順調な回復傾向をみせておりました。なので、ここらで一発、いっそ服用を止めてみようかな、と思いつきました。 もう御存知の方もおいで…

顔写真公開でございます

本日はクリスマス・イブ。癸卯(きぼう)の平(たいら)。先勝です。風水開運日です。本日より クォーレ(http://www.qole.com/)のサイトで鑑定士として 私が紹介される運びとなりました。(左下の方に、新着占い師として載っています。) この晴れの日に、…

ヒューレン博士からのメッセージ

Posted on 2009 Jan 16 Fri by sith 「新しいことなんて何一つない」このようにシェークスピアは言っています。 私たちの問題、悲しみ、悲劇は抵抗による力であり、 私たちの魂にある悲しみや呻き、不満です。 解決法は、恩寵を求めることです。クリーニング…

六根清浄(ろっこんしゃうじゃう)

ろっこんしゃうじゃうのおほはらへ 六根清浄大祓 あまてらしますすめおほみかみのたまく 天照皇太神の宣はく ひとはすなはちあめがしたのみたまもの 人は則すなはち天下の神物なり すべからくしずめしずまることをつかさどるべし 須らく静謐を掌るべし ここ…

般若心経

ぶっせつ ま か はんにゃは ら み た しんぎょう 仏説摩訶般若波羅蜜多心経かん じ ざい ぼ さつ ぎょう じん はん にゃ は ら みっ た じ しょう けん ご うん かい くう 観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 ど いっ さい く やく しゃ り し しき…

伊勢神宮 外宮(げくう)・内宮(ないくう)

毎年 12月は、1年の感謝を込めて 神社に参拝させて頂きます。 意外に思われるかもしれませんが今まで お正月は、家で過ごす事がほとんどなかったので初詣もおせち料理も お正月らしい事は、あまりさせて頂いておりませんでした。その関係もあり、我が家で…

神様に出来なくて 人間に出来る事

映画「憑神」です。2007年 妻夫木聡主演。 幕末。別所彦四郎は、婿養子に行った先から離縁され、兄夫婦の家に居候という、肩身の狭い思いをしていた。あるとき彦四郎は、旧友、榎本武揚と再会する。そば屋の親父が言うには、榎本が出世したのは、向島に…

空間の浄化

これ 何だと思いますか? 毎日 占いをしたり 未来を見せて頂いたりいろいろな方のお悩みの御相談にのらせて頂いております。とても思い詰めた 御相談者様の御様子が 電話越しに ひしひしと伝わって参ります。 最初は暗い 呼吸も 早く浅くなられた御相談者様…

満月のおまじない 12月

もう12月ですね。ついこの前 お正月を終えたばかりのような気がしております。車に付けさせて頂いている 厄除けのお守りがまだ全然 色あせていません。 おかげ様で、無事故 無違反で ここまできましたが残り一カ月 無事に過ごさせて頂けたら嬉しいです。 …

五戒

五つの戒。「戒」はサンスクリット語のシーラlaの訳語で、自ら心に誓って順守する徳目をいう。他からの強制はなく、罰は伴わないが、自らにいましめて実践する間に、優れた生活習慣となる。仏教で、在家者のために説かれた五戒がもっとも名高く、それは、 1…

産土様

今日は、御先祖様について考えていました。前にも書いたのですが、私は、あまり自分の家族(親・兄弟)と 繋がっていません。盆暮れのあいさつを 唯一 実の父とメールのやり取りをするくらいであとは、自分の親戚筋とは ほとんど縁を切った状態で生きていま…

雨ニモマケズ に泣く

「雨ニモマケズ」 雨にも負けず 風にも負けず雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫なからだをもち慾はなく決して怒らずいつも静かに笑っている一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べあらゆることを自分を勘定に入れずによく見聞きし分かりそして忘れず野原の松の林…

タラーク 虚空蔵

先日 チベット密教の方とご縁をいただきまして風水で使う 水晶の部品を数点 購入させていただきました。そうしたら ステッカーですね。サービスです、と 下さったのです。そのステッカーには梵字が一文字。1回目は黒色のものでした。 2回 そこの方に注文さ…