伊勢神宮 外宮（げくう）・内宮（ないくう）
毎年 １２月は、１年の感謝を込めて 神社に参拝させて頂きます。
意外に思われるかもしれませんが
今まで お正月は、家で過ごす事がほとんどなかったので
初詣もおせち料理も お正月らしい事は、あまりさせて頂いておりませんでした。
その関係もあり、我が家では １２月の神社参拝が通例になっておりました。
そんな時、ここ数年「伊勢神宮」参拝を許されていない事を思うと
ひたすら「伊勢神宮」が恋しくて仕方ありません。
でも、１２月のスケジュールを考えると 「伊勢神宮」参拝はなかなか難しい様。
ほとんど あきらめておりました。
（毎年 神棚のお札は、母が替わりに お伊勢さんで頂いて来てくれます。）
今年も「熱田神宮」で・・・と思い 先週の日曜日に参拝させて頂きました。
「熱田神宮」の大神様の御元に御参拝を許されるだけでも 大変 光栄なことです。
ちょうど 七五三の時期と重なって 可愛らしい子供さんの姿をたくさん見かけました。
神様の楽しい気を沢山いただき、来年の神棚の 新しいお札もいただいて
清々しい気持ちで帰って参りました。
すると、次の日曜日の２〜３日前になって
急に次の日曜日のスケジュールが空いたのです！
やった！ 神様 ありがとうー！
そんなワケで 急遽 「伊勢神宮」参拝が許される運びとなりました。
外宮（げくう）・内宮（ないくう）の順番で お伊勢さんのみの参拝を決めました。
久しぶりの参拝でしたので ゆっくりと波長合わせをさせて頂きたく
「猿田彦神社」（みちひらきの神・風水の神様でもあります。）は
また 次回という事にして 早朝 暗いうちより 家を出ました。
内宮に着いたのは 朝の８：３０ころ。
久しぶりの内宮は まだ 人も少なくて 昨日の雨に 地面も濡れておりました。
木々についたしずくが 朝日でキラキラしています。
空には 雲１つありません。
子供も同伴しましたが 御垣内参拝（みかきうちさんぱい）が目的でしたので
パートナーに子供を任せて 外宮の御正殿も 内宮の御正宮も
一人で廻らせて貰いました。（ありがとー！）
実は 伊勢神宮での 御垣内参拝は初めてでございます。
怖れ多過ぎて、今まで させて頂こうとまで 考えてみた事もありませんでした。
でも、今回
初めてなのに おまけに 私１人での御垣内参拝でございます。
神様独り占めーーーーーーーーーーーーーーーー！！
もう、最高の気分です。
宿衛屋で 記帳をさせて頂き、宮司様にお塩で清めて頂きます。
そして とうとう 御垣内へ・・・。
もう、ただただ、有り難く有り難く、全ての参拝を終えた後には
涙があふれてきて止まりません。
おかしなお話ですが、一晩経った今日でも
魂のふるえがとまらず、何かの拍子に すぐに涙が出てきてしまう程です。
内宮荒祭宮前より 御正宮方向を望む
これで、来年も 良い年となる事でしょう。
本当に有り難い限りです。
来年の新しいお札と
宇治橋渡始式の記念の御神酒、擬宝珠（ぎぼし）型のお守り、来年の干支守り
そして、朱印帳に記入を頂いて
もう 大満足！！
そうそう。ちょうど朝市がやっていて
こんなめずらしい物も買ってきましたよ。
さめを食べる習慣は、山陰地方の一部と三重県の伊勢志摩地方だけなんだそう。
お伊勢さんでの神饌の一品なのだそうです。
神様が食べるなら私もー！と、ハリキッて頂きましたが
・・・・・複雑なお味でした・・・。
機会のある方は どうぞお試しあれ。
写真には撮れませんでしたが（午後になる頃からすごい人混みになりました。）
宇治橋の入口・宇治橋鳥居から 向かって左、２つ目の擬宝珠の中には
饗土橋姫神社（あえどはしひめじんじゃ）で 御祈祷申し上げた万度麻（お札）が
入っています。（宇治橋渡始式の時に入れたばかり。）
悪しきものが入ってこないよう防ぎおまつりをするお札です。
ぜひ 御利益を頂いていらして下さい。
今回の伊勢神宮参拝では、幾度となく龍神様、自然霊様との交流が叶いました。
やはり、伊勢神宮は 長い長い時を経て 今なお 生き続けているのだ、と
強く実感いたしました。
また次回、近い内に伊勢神宮参拝が許されますように。
私もそれまで 精進の日々を送らせて頂こうと 自分に強く誓いました。
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