「大寒の日」 間近ですねー!
昨日1月17日より、「冬の土用入り」です。
これから2月3日の節分までの間、1年中で1番寒い時期です。
皆様、風邪などひかれていませんか?
武道ではこのころ「寒稽古」が行われたり、
「寒垢離(かんこり)」のように、寒さの厳しい時期にあえて、苦しい稽古をしたり、
冷水を被ぶる修行をしたりして、心身の鍛練をしたりする時期です。
正確には、太陽の黄経が300度のときをいい、
旧暦12月丑の月の中気で24節気の最後の節です。
これを新暦で表すと、毎年1月21日頃にあたります。
■今年は1月20日が「大寒の日」になります。■
「小寒の日」とは寒さが最も厳しくなる前とか、
寒さが加わる頃という意味で、いわゆる『寒の入り』のことです。
■今年の「小寒」は1月5日でした。■
●「小寒の日」(1月5日)
↓
●「大寒の日」(1月20日)
↓
●「節分」(2月3日)
この間30日間の期間を「大寒」と呼び、1年で1番寒い時期となります。
昔は、「大寒の朝の水は1年間腐らない」とされており、
容器などにいれ納戸に保管する家庭が多かったのだそう。
また、凍り豆腐、寒天、酒、味噌など
寒気を利用した食物が仕込まれる時期にもあたります。
そんな不思議なパワーが存在する時期というこの「大寒」の時期を
風水では、「蓄えるパワーが強い頃」と言います。
この頃に、このパワーを利用すると
1年の健康、財運、金運がUPすると言われています。
特に、有名なのは「大寒の卵」ですね。
大寒に生まれた卵を食べると、その年はお金に困らない、と言われています。
また、大寒に吉方位の水を飲むと病気をしない、とも言います。
特に「大寒の日」にこだわらなくても大丈夫です。
寒の内、つまり小寒から節分までに生まれた卵も同じパワーを持つと言われています。
みかんや、黄色い物を食べたり、トイレ掃除もおすすめです。
健康運も上がるというので、皆さん、しっかり頑張りましょうね!
節分の翌日は立春となり、待ちに待った春の到来です。
太平洋側ではフクジュソウ、スイセンなど寒中に花を開くものがあり、
西日本では白梅、紅梅も咲き出します!
南国ではヤナギが芽を吹き始める所もあり、ヒバリの初鳴きも聞かれ始めます。
楽しみですね!
1年で1番寒いこの時期。
「辛い」ですが、この時期だからこそ出来る事があります。
何だか、四季というものは、人生に似ていると思いませんか?
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