斎場御嶽(せーふぁうたき) IN 沖縄

沖縄県 南城市にある 世界文化遺産

御嶽(うたき)とは、南西諸島に広く分布している「聖地」の総称です。


斎場御嶽(せーふぁうたき)は、そのなかでも 琉球開びゃく伝説にもあらわれる

琉球王国最高の霊地です。

琉球創世神アマミキヨがつくった国始めの七御嶽の1つといわれています。)


斎場御嶽(せーふぁうたき)は、琉球王国聞得大君(きこえおおきみ)の

聖地巡礼の行事を今に伝える「東御廻り(あがりうまーい)」の参拝地として

現在も多くの人々から崇拝されています。


今回の旅行では、斎場御嶽(せーふぁうたき)に行ってきました。


簡単に言うとするなら「祈りの地」です。

神社やお寺さんがあったり、何かの御神体が置かれているわけではありません。


この地で 国の重要な祭祀を通し、

国王の長寿・国の繁栄・五穀の豊穣・航海の安全を祈願していました。

ですからこの地は、天と通じる重要なポイント。

まさに沖縄では 首里城と並んで、

最高位のパワースポットと言われています。



聞得大君(きこえおおきみ)とは、王朝時代の琉球最高神職(神女)の事を言います。

その即位儀礼もここで行われていました。

三庫理の洞門に向かって 右側の岩に2本の鍾乳石が上から下りています。

この柱を伝って、天水が下に落ちてきます。

その下には壷がおかれ、鍾乳石から滴る水を受けています。


この水滴は天から流れてくる霊水とされていて御水(うびぃ)と呼ばれ、

聞得大君の水撫でに使われ再生の効果 があると信じられていました。

また壷の水量によってその年の豊凶を占ったといいます。

もともとは金壷がおかれていたそう。

聞得大君(きこえおおきみ)の即位儀礼の時には重要な儀式の場所の1つです。


言わずと知れた三庫理(さんぐーい)。

すばらしく清い風が吹きぬけます。


ここ 斎場御嶽(せーふぁうたき)には いくつものポイントが隠されていますが

右手がここ、左手がここ。そして耳をここにつけて・・・。

天との交信をする白門・・・。

あったかーい・・・。



(※予め、事務所の方から許可を頂いております。むやみにやらないで下さいね。)



ユタの方が数人、お参りにみえていました。

でも、今日は、数日前からの久高島での「ハンジャナシー」の日。

そのせいなのか、お参りに見える方は想像していたより少なかったです。


参拝を済ませて、次は 神の島といわれる「久高島」に向かいます。



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