久高島 (くだかじま) IN 沖縄

安座真港(あざまこう)から 船で20分。

周囲7.75㎞の小さな島 久高島。

この島は「神の島」と言われています。



(白い砂浜は、そのほとんどがサンゴや貝でできています。
この島の砂を 斎場御嶽(せーふぁーうたき)に持って行って 祭祀に使われたそう。)


その理由の1つは、神話から。

国建ての神アマミキヨが この地に白馬の姿で降り立った、という伝説から。

今でも 壬(じん)=みずのえ の日には、

神がこの島の最北先端の岬 カベールに降り立ち、そのまま島の周りを巡視して回り

帰っていくと言われています。


それともう1つ。

琉球王朝時代から王府がこの島を尊重し、国王は毎年この島に来て祈った事、

国の霊的最高位である聞得大君(きこえおおきみ)も この島で霊力を与えられて

その地位についた、という歴史ある島なのです。


この島は、今でも昔から続く祭祀組織が強く残っており、

1年中 数多くの祭りが今もなされています。


その行事・神事の日は、神人(かみんちゅ)以外 

島の集落より北には近寄る事は出来ません。

また、拝所などの聖地には、今でも 目には見えない結界がはられています。

立ち入ってはいけない場所がたくさんあります。

観光客とて当然のこと。

今でも「神の生きる島」なのです。



私が島に行った日も ハンジャナシーというお祭りの真っ最中(09.11/3〜6)。

ニラーハラーの神々が季節風にのり、船で久高を訪れ、島直しを行い、帰っていく。

神話を再現して行う神事で、島の北部には行かれません。


たくさんの神々の集まる この恐れ多い日に この島に行けたのは

運が良かったのか 悪かったのか。

島の祓い清めの日。しかも 数日をかけての盛大な神事です。

良し、ですね。

沖縄には、ダライ・ラマ氏も 時を同じくして いらしています。


観光客として あちこちを観て回る事はできませんが

あちらこちらに、神々・神人 高次元の息吹きを感じる事ができます。

ウプガイ  ウドゥンミャーと並ぶ二大祀場。

御供えの御重箱や泡盛、お米などがたくさん置いてありました。

こちらは、榊ではなく、サンセベリア(虎の尾)をお供えするのですね。


落部にも 立ち寄れる祭祀場や パワースポットがあります。

ハンチャタイ  (神の畑)島の中心ともいわれる。

この何気ない石は テンヌジョウ(天の門)と呼ばれていて

天と地をつなぐ場所と言われています。


またまた ここでも挙動不審な白門・・・。

でも しっかりパワーをいただきましたよ!

ありがたい限りです。



■2009年 11月より こちらでお仕事をさせて頂く事になりました。
鑑定士NO . 60 です。ぜひ、いらして下さいね。 お待ちしております。                                          
■創業15年、70名以上のプロ占い師が所属する電話占いの老舗・クォーレ。 
電話占い・無料占い・企業向け占いの
http://www.qole.com/


にほんブログ村 その他趣味ブログ 占い・鑑定へ


にほんブログ村 その他生活ブログ 人生相談へ